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いまのひと

2020.03.13

めがねを変えて、わたしも変わる! ~「さばえめがねナイト」イベントレポート・前編~

  • #イベントレポート
  • #さばえめがねナイト
  • #前編

2020年2月12日に東京・有楽町で開かれた「さばえめがねナイト」。
めがねをもっとポジティブに楽しんでもらいたいという思いのもと、鯖江市にある伝統文化体験型の民泊施設「JAPAN CRAFT HOUSE」が主催し、めがねが好きな人、めがねにコンプレックスを持つ人、さまざまな思いを抱く参加者が集まりました。
今回はそのイベントのようすを前編・後編の2回に分けてレポートしていきます。

さばえめがねナイトって?

めがねユーザーの中には、めがね姿の自分に自信が持てないという人が少なからずいます。自分に合っためがねを選んで、めがねとうまく付き合えば、自分の魅力をもっと引き出せるのに・・・。その喜びと驚きを感じてもらいたい!そんな思いからこのイベントは行われました。
特別ゲストは、人呼んで「めがねの伝道師」、株式会社GANKYOの田中幹也さんと、メイクアップアーティストとしての視点からめがね選びをレクチャーする中西さつきさん。
会場となった有楽町microは、“好奇心が交差する市場”というコンセプトのもと、丸の内仲通り沿いという誰もが訪れることができる開かれた場所で、さまざまな人・アイデア・文化・食に出合える複合施設です。

有楽町microのスタッフさんもイベントのためにとめがねを着用!とってもお似合いです

イベントスタート!

夕暮れ時の有楽町microに参加者たちが集まりました。ドレスコードはもちろん「めがね」です。
それぞれおいしいごはんと飲み物を片手に、これからどんな時間になるのかと少しドキドキした気持ちを抱えながら、「JAPAN CRAFT HOUSE」の山岸さんからの「めが!」「ねー!」の乾杯コールでイベントが始まりました。

「めが!」「ねー!」

ゲストトークⅠ「あなたを変える、めがねの選び方」。

まずは田中さんのゲストトーク。
田中さんから会場の参加者に向けていきなりの質問、
「めがねを自分で選んで買ったことがある人~?」

田中幹也先生

大多数の人が手をあげます。そして次の質問。
「じゃあめがねが好きな人は?」

こちらはおよそ半分。
実際のところ、自分のめがね姿があまり好きではない人は結構いるようです。
めがね姿の自分に少しネガティブな印象を持っていたり、「勝負の時はコンタクト!」という人もいたり。

続いて田中さんから出てきたのは少しびっくりするフレーズでした。

「めがねは絶対、自分で選ぶな」

その真意はいかに・・・

今日はそれがなぜなのかを伝えたいというのです。
まず、気をつけなければいけないのは家族のアドバイス。

「ママがヘンなめがねをするのはイヤ!」

というように、家族は“無難”なものを勧めがちです。
田中さんは、めがね選びのポイントとして「視力、身体、性格、予算」の4つをあげます。

めがね選びの4大ポイント

「視力」は近視や乱視といった目の状態や条件。「身体」は髪型や顔色などの身体的な条件。「性格」はめがね次第でいろいろなキャラクター付けができるということ。

そして「予算」はめがねにどのくらいお金をかけられるのか。

こうしたポイントを踏まえつつ、お客さんの個性と要望をもとに最適な「めがね=フレーム+レンズ」を提案するのがプロの仕事だと、田中さん。そしてそのお客さんが周りの人から「そのめがねどこで買ったの?」と聞かれるのが、めがね伝道師としては一番の褒め言葉なのだそうです。

ゲストトークⅡ「めがねとメイクで見つける新しい自分」。

続いては中西さんのゲストトーク。
メイクアップアーティストとして、20年もの間たくさんの人のメイクをしてきた中西さん。学生の時は、めがねからコンタクトに替えると「きれいになったね」と言われる世代だったといいます。めがねはネガティブなもの、という“めがねハラスメント”を感じていたそうです。
ある時、中西さんは目の病気になってしまいます。人生の中でめがねの存在が大きくなった中西さんは、メイクの資格、美容師の資格に加えて、認定眼鏡士の資格も取りました。それから中西さんは「めがねとメイクで人の印象は変わるよ!」ということを伝えていく活動に取り組み始めます。
その人に合っためがねをかけることで、目がイキイキとしてくる。そして気持ちも変わってくる。自分らしいめがねは絶対にある。そう断言する中西さん。メイクとめがねの知見と経験から、具体的なめがねメイクのノウハウについてレクチャーしてくれました。

中西さつき先生

メイクでは目の錯覚を利用して顔を美しく見せることができますが、めがねでも同じことができると言います。しかもめがねは立体物なので、二次元のメイクよりもより大きな効果があるのだそう。


分かりやすい錯視の例

同じ黒い円なのに、右の円のほうが大きく見えるという有名な錯視を例にして、「目が大きく見えるようなめがね」とは何かに話は進みます。


錯視をうまく利用して

めがね初心者は細いフレームを選びがちな人が多いですが、目がぱっちり見えるのは、実は太いフレームなのです。

実演ビフォーアフター:「モテたい」男性編

田中さん、中西さんが参加者に実際にめがねを選ぶ実演タイム!会場から指名された人が前に立ち、めがねが変わることでどのくらい印象が変わるかを見ていきます。
モデルに選ばれた男性、普段はめがねを自分で選んで買っているそうです。要望は、「若く見られがちなので、少しでも頼りがいがあるように見えるものを」とのこと。

変身前の、いつものめがねはこんな感じ。

ビフォーめがね

田中さんからの提案はこんなめがねでした。

田中さんからの提案はこんなめがねでした。

「セルロイドのゴールドのフレームは、ベビーフェイスを引き上げる高級感があります。いかがでしょう?」

会場からは「おおお」という軽いどよめきと温かい拍手!
さらに男性から「もう少しモテたい」という素直すぎる追加リクエストが入ると、メイクの中西さんも参戦して髪型を整え、シャツのボタンまで外して、はい!

プロ2人の手で、モテ系男子に変身!

ビフォーよりも確実にモテそうになっているではないですか!
そして何より、変わった自分が嬉しいのでしょうか、笑顔が素晴らしいのです。ちなみに、この「新しいめがね→最高に嬉しそうな笑顔」への変化は、この後、他の多くの参加者たちにも見られました!

「勝負の時はコンタクト、って思ってましたけど、これはすごい・・・。」
と本人もびっくりのようす。田中さんからはさらにウラ技の伝授が。

「外すんですよ、メガネを。人って、動きがあるとそこに反応して見てしまう生きものなんです。だから、ここぞという時に効果的に外す。これを使わない手はないです。」

さっそく“外しの技”を使ってみると、会場からは「おおおお」の声。そして笑い。
これはたしかにグッと来るかもしれません。

実演ビフォーアフター:「目を大きく見せたい」女性編

続いての実演は女性がモデル。

「目は、小さいよりは大きく見せたいですよね」と中西さん。

めがねをかけたときに、できれば目を大きく見せたい。でも、近視の場合はレンズによって目が小さくなってしまう。ここはアイメイクで変えていきます。

合言葉は、「めがねをかけるときは、メイクはいつもの1.5倍!」

顔の半分だけをメイクしてその違いを確認します。

中西さんのメイクマジック

めがねをかける時は、まつげが当たってしまう問題があるので、マスカラよりもアイラインのほうが効果的だそうです。二重の人は二重の幅を超えるくらいのアイラインを。一重の人も強めに。

パッチリ!

そしてポイントはメイクの色づかい。めがねと同系色で合わせるときれいになるとのこと。

目の大きさが、ほんとに違って見えます!

「目が..・・・大きいです・・・」とご本人もびっくり。

ついつい鏡をのぞいてしまいます

いかがでしょう。どちらも印象がすっかり変わりましたよね。レポート後編では、参加者のみなさんが変身するようすをたっぷりご紹介していきます!