
2020年2月29日に開催された「第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 SPRING/SUMMER」。鯖江市とのスペシャルコラボレーションショー「MEGANE × TGC SPECIAL COLLABORATION STAGE」では、鯖江のめがねやサングラスを身に付けた華やかなモデルたちがランウェイに登場しました! 今回はそのステージの様子をお届けします。
TGCと鯖江市との関係って?
「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに、2005年から年2回開催されている、史上最大級のファッションフェスタ「東京ガールズコレクション(TGC)」。実は、鯖江市がTGCとコラボするのは今回で2回目なんです。
1回目は2009年、めがね産地・鯖江として「TGS 2009 S/S」に参加しました。この“地方産地×人気ファッションメディア”という新しい試みをきっかけに、鯖江のめがねは様々なメディアから注目を浴びることとなり、その後10年ほどで“めがねのまち鯖江”の認知度が急速に高まりました。
一方で、めがねをはじめとした鯖江のものづくりが、古くから女性の活躍によって支えられてきた背景から、鯖江市では、国連が掲げるSDGsのゴール№5「ジェンダー平等を実現しよう」に共感し、その実現に向けた取り組みを市を挙げて積極的に進めてきました。その活動が国連に認められ、2018年5月にニューヨーク国連本部で開催された「SDGs推進会議」に鯖江市長が招かれた際、TGCも国連本部でファッションショーを行っていたことで再会!「女性活躍」「ジェンダー平等」実現を切り口とする新たな連携がスタートすることになったんです。


MEGANE × TGC SPECIAL COLLABORATION STAGE!
今回の鯖江市とTGCのコラボレーションショーでは、モデル6人が鯖江のめがねやサングラス、めがねフレーム素材で作られたアクセサリーと、それに合わせたファッションブランド・HAREの春夏スタイリングでステージに現れました。まずはステージの模様を動画でチェックしてみましょう!
ランウェイを颯爽と歩くモデルたち。トレンドのファッションと合わせためがね、とっても素敵ですね! ここからは、HAREスタイリストに聞いた各モデルのファッションポイントを、写真とともに紹介していきます。


LOOK1:池田美優さん
モノトーンのスタイリングに、かっこいい印象を出せる大判のサングラスをチョイス。また、ワンピースと合わせ、黒を基調にしたバングルをプラスしました。


LOOK2:伊藤ニーナさん
全身モノトーンのスタイリングに、クールでかっこよく合わせれるよう、カラーレンズのサングラスをセレクト。大人っぽくまとめています。


LOOK3:蜂谷晏海さん
アウターと同色のバングルを合わせ、丸みのあるめがねで柔らかさを演出したスタイル。上品な印象を出しました。


LOOK4:利水つばささん
トレンドの丸めがねをセレクト。小ぶりではなく大きめのものを選んで、モノトーンコーデのアクセントにしました。


LOOK5:ギャビーさん
オレンジのワントーンスタイルにめがねも合わせて同系色にし、まとまりのあるスタイリングにしました。


LOOK6:木佐貫まやさん
インパクト大なクリアのめがねに、スケ感のあるシャツを合わせて春らしい印象を出しました。細バングルを重ね付けして手首にもポイントを。


どのモデルさんもめがねを掛けこなし、ポージングも決まっていて、思わず「かっこいい~!」と叫びたくなりました。この春夏のファッションに取り入れたいめがねの魅力がばっちり伝わるステージでしたね。
鯖江市は今後もTGCと共に様々な活動を行なっていく予定とのこと、要注目です!